就職・転職に有利で役立つ英語の資格6選

英語の資格と言うと、有名なところでは「TOEIC」や「英検」が挙げられます。
この記事では、転職に有利な英語の資格を6つ紹介し、それぞれの特徴について説明します。

TOEIC

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※出展:国際ビジネスコミュニケーション協会

正式名称、Test of English for International Communication。
英語によるコミュニケーション能力を評価するテストです。リスニングとリーディングの2種類が中心ですが、SWテスト(Speaking & Writing)テストではスピーキングとライティング能力も測定されます。
10点~990点のスコアで評価され、点数が高いほど英語コミュニケーション能力が高いとされます。
世界で年間700万人が受験しているとされ、そのうち日本人の受験者数は240万人です。
(2014年時点)
企業や官公庁の採用時など、幅広く利用されています。

受験料は、5725円。
(SWテストは10.260円)
試験の頻度は、1~2か月に一回。
日本全国87都市で受験可能です。

英検

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※出展:日本英語検定協会

正式名称、実用英語技能検定。
5級から1級までの全7段階があり(準2級・準1級を含む)、1級が最も難易度が高いです。
年間260万人が受験しています。(2014年度)
TOEICと同様に世間に幅広く認知されています。
一次試験では、筆記・リスニング試験を行い、後日二次試験で面接と英作文を実施します。(1級~3級)

受験料は、1級が8,400円、準1級が6,900円、2級が5,800円と、級が上がるほどに高くなっていきます。(本会場)
試験の頻度は、年に2回です。
日本全国230都市で受験可能です。

TOEFL

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※出展:Educational Testing Service

正式名称、Test of English as a Foreign Language。
英語圏の大学などが、非英語圏の入学希望者の英語力を測定するための用います。
リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングという4つの英語力を測定します。
スコアは0点から120点の間で採点され、点数が高いほど高評価です。
世界で3000万人が受験しています。

受験料は、230米ドル(約26,000円)。
試験はほぼ毎週実施されています。
全国約30都市で受験可能です。

IELTS

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※出展:IELTS

正式名称、International English Language Testing System。「アイエルツ」と読みます。
イギリス、オーストラリア、カナダなどの海外移住申請や、留学・研修の際の英語力を証明する資格として利用可能です。
世界で年間250万人が受験しています。
学生向けの「アカデミック」と、海外移住用の「ジェネラル・トレーニング」の二種類の試験があります。
リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4種類を測定します。
各スキルおよび総合力は1.0~9.0のスコアで評価されます。スコアが高いほど、英語能力が高いことを示しています。
受験申込にはパスポートが必要です。

受験料は、25,380円です。
試験はほぼ毎週実施されています。
全国18都市で受験可能です。

国連英検

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※出展:国連英検

正式名称、国際連合公用語英語検定試験。
E級から特A級までの6段階で、特A級が最も難易度が高いです。
「国際協力」「国際理解」を目標としているため、世界平和・地球環境などの社会性の高い話題が出題範囲の中心となります。
B級以上では英作文、A級以上では面接による二次試験が実施されます。

受験料は、特A級で10,500円、A級で8,400円、B級で6,300円です。
試験日程は、年2回です。
一次試験は日本全国19都市で受験可能ですが、二次試験は主要8都市のみ、特A級の二次試験は東京・大阪のみで実施されます。

通訳案内士

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※出展:観光局

外国人を外国語で旅行案内してお金をもらうには、この資格を取得する必要があります。
筆記試験・口述試験の二段階に分かれており、筆記試験合格者のみ口述試験へと進むことができます。
試験では、日本の地理・歴史・産業・政治経済に関して出題されます。
口述試験では、実際の通訳案内業務を模した試験が実際されます。

受験料は、11,700円です。
試験日程は、年1回。
筆記試験は8月末、口述試験は12月中旬に開催されます。
国内8都市で受験可能です。

BULATS

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※出展:iBEC

正式名称、Business Language Testing Service。
実際のビジネス実務上で必要とされるリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4種類の英語力を測定します。
A1~C2の6段階で評価されます。A1が最低レベル、C2が最高レベルです。
世界での受験者数は年間400万人以上。

受験料は、リスニング・リーディングのみで2,900円。スピーキングのみで6,900円。ライティングのみで3,900円。まとめて受験した場合、900円の割引を受けられます。
試験は随時受け付けているため、希望試験日の7日前までに申し込み必要があります。
試験会場は東京・大阪のみです。

まとめ

それぞれの試験に特徴があるため、目的によって使い分ける必要があります。
ビジネスでの英語力を証明したいのであれば、

  • 英検:1級
  • 国連英検:A級以上
  • BULATS:C1以上

上記が必要でしょう。

海外留学を目指すのであれば、

  • TOEFL
  • IELTS

でハイスコアを目指す必要があります。

なお、上記情報は全て2016年3月時点のものです。