“got a pulse” 「生きている」

CHUCK – シーズン2ディスク5エピソード1
– “Chuck Versus the Sensei”より

この回の主なプロット:

  • 【ミッション】ケイシーの元教官タイ・ベネットの武器取引を妨害する
  • デヴォンの両親がエリーに会いに来て、結婚式の準備を手伝う(余計なお世話)
  • バイモアで接客コンテストが開催される

Phrase 1: “got a pulse”

「生きている」(1分13秒)

(Emmet) You need show your customers those pearly whites.
Soon-to-be pearly whites, you need to bleach them.
Just show them you got a pulse, Casey.

(エメット)「君はお客様に、君の白く輝くスマイル(歯)を見せなきゃダメだ。
いや、『近いうちに白く輝く』スマイルか。歯を白くした方がいいぞ。
お客様に、君がロボットじゃないって事を伝えなきゃ。」

“got a pulse”は直訳すると「脈がある」ですが、日本語の慣用句「脈がある」(好意がある)とはもちろん関係ありません。
生き物は「脈がある」のが当然なので、「生きている」「ロボットではない」という意味になります。

この場面は、ケイシーの接客態度を改善したいと思ったエメットが、ケイシーにお節介を焼いているシーンです。
もしエメットがケイシーの冷血軍人としての正体を知っていたら、彼にこんな話し方はできないでしょう(殺されても不思議ではないですからw)。
直前のベネットとケイシーの回想シーンは、「ケイシーが怒りを抑えるために思い出していた」と解釈すると、エメットが殺されなかった理由がすんなり理解できます。

Phrase 2: “the big house”

「刑務所」1分55秒

(Morgan) Where is she?
(Chuck) The big house.
(Morgan) Hmm?
(Chuck) Bought a big house, bought a real big house up the river.

(モーガン)「彼女(ジル)はどこ行った?」
(チャック)「でかい家(刑務所)だよ。」
(モーガン)「え?」
(チャック)「でっかい家を買ったんだ、『川の上流』にすんごいおっきな家を買ったのさ。」

“the big house”は刑務所の事です。
刑務所は、何百人も囚人を収容できますからね。

ちなみに、”up the river”も「刑務所に行く」という意味ですから、チャックは厳密にはモーガンに嘘は言ってない、とも考えられるかもしれません。

Phrase 3: “Ye of little faith.”

「信仰の薄き者よ」(5分00秒)

(Casey) Idiot. You said you knew how to work that system.
(Chuck) Oh, hang in there.
(Casey) Come on, Chuck.
(Chuck) Almost got it. Almost got it.
Got it. No problem. Ye of little faith..

(ケイシー)「このバカ野郎!この建物のシステムは知ってるって言ったろ?」
(チャック)「ちょっと待ってて」
(ケイシー)「おい、チャック!」
(チャック)「もう少し、もう少し。
やった。これでもう大丈夫だ。信仰の薄き者よ。」

“Ye of little faith.”は、新約聖書の引用で「信仰の薄き者よ」という意味です。
“ye”は古語で「なんじら(複数形のyou)」です。
ケイシーがチャックの言ったこと(警備システムをコントロールできるという事)を信用していないので、
「ほら見た事か!俺は出来るだろ!?」
と言いたいために引用したようです。

参考

(Phrase 2)
English Daily

(Phrase 3)
英語・英会話の情報センター