“fancy-free” 「自由奔放な」

CHUCK – シーズン3ディスク1エピソード3 – “Chuck Versus the Angel de la Muerte”より

この回の主なプロット:

  • 【ミッション】コスタ・グラヴァス共和国のゴヤ首相を守る
  • デヴォンがゴヤ首相の命を救う
  • 大使館でのパーティー

Phrase 1: “fancy-free”

「自由奔放な」(1分40秒)

(Ellie) He said he was gonna help us move.
No excuses.
(Devon) Well, honey, you remember how it is.
He’s young, fancy-free.

(エリー)「アイツ、引っ越しを手伝うって言ってたのに。
言い訳したって許さないから。」
(デヴォン)「エリー、チャックの事は知ってるだろ。
あいつはまだ若いんだ。自由気ままなのさ。」

“fancy”は「空想」と訳されることが多いですが、口語では「熱愛」という意味で使われることがあります。
ここで言う“fancy-free”は、「愛を知らない」。
つまり、「子供っぽい」とか「自分のことにしか興味がない」などの意味になります。

Phrase 2:”kick-ass”

「最高」「かっこいい」(3分45秒)

(Devon) What exactly does that mean?
(Chuck) Well, you know, same old, same old.
Bad guy throws a cocktail party, another is trying to sell him a weapon.
We bust both bad guys, defuse a bomb, blah, blah, blah,.
(Devon) Sounds kind of kick-ass.

(デヴォン)「それ(CIAミッション)って、具体的にはどんなの?」
(チャック)「えっと、昔ながらのやつだよ。
悪いやつがパーティーを開いて、もう一人の悪いやつが武器を売ろうとして。
俺たちは両方とも捕まえて、爆弾を解除して、あーだ、こーだ。」
(デヴォン)「かっこ良さそうだな。」

“kick-ass”「最高」「かっこいい」という意味です。

同名の映画もありますね。
キック・アス
kickass

“kick ass”には「ぶっ飛ばす」「ぶんなぐる」という意味もあります。
「ぶっ飛ばしてんな」と日本語で言った場合にも、「最高だな」と理解できなくもないです。

Phrase 3: “crack the bubbly”

「祝杯を上げる」(5分28秒)

(Beckman) The Costa Gravan premier is listed in critical condition.
(Casey) Outstanding. Wanna crack the bubbly?

(ベックマン)「コスタ・グラヴァスの首相が瀕死の状態よ。」
(ケイシー)「すばらしい。祝杯を上げますか?」

“crack the bubbly”は、「祝杯を上げる」「お祝いする」という意味です。

“crack”が「(お酒の)ボトルを開ける」という動詞で、
“bubbly”が「シャンパン」のことなので、
「シャンパンを開ける」=「祝杯を上げる」という意味になります。

それにしても、人が死にかけているというのに「祝杯を上げる」とは、ゴヤ首相はケイシーやベックマンからすると相当憎たらしい人物だったのでしょうね。

「コスタ・グラヴァス」という国はもちろん架空の国ですが、共産主義から最近民主政に転向した中南米の国というと、ニカラグアがモデルになっているのかもしれません。
ゴヤ首相がケイシーに葉巻を贈るシーンも出てくるので、モデルはキューバか?とも思いましたが、ニカラグアでも葉巻の生産は活発なようですし。