“sneak around one’s back” 「隠し事をする」

CHUCK – シーズン3ディスク4エピソード1
– “Chuck Versus the Fake Name”より

この回の主なプロット:

  • 【ミッション】リングが雇った殺し屋、レイフ・グル―バーにチャックがなりすまして、標的を探る
  • チャックがハンナと別れる
  • サラとショウが付き合い始める

Phrase 1: “sneak around one’s back”

「~に知られないようにする」「隠し事をする」(0分30秒)

(Ellie) I can’t believe that Chuck is sneaking around my back.
Living this other life that he doesn’t think I know anything about.
(Devon) I guess he’ll tell you about Hannah when he’s ready, hon.
(Ellie) “Hannah.” Like you’ve said it a hundred times before.
So casual. “Hannah.”

(エリー)「チャックが私に隠し事をするなんて信じられないわ。
私が全く想像もつかないような人生を生きているなんて。」
(デヴォン)「チャックも心の準備ができてから、ハンナのことは話すつもりだったんだろう。」
(エリー)「『ハンナ』ね。今まで100回は言ったかのような口ぶりね。
とても自然にね。『ハンナ』ですって。」

“sneak around one’s back”は、「~に知られないようにする」「秘密にする」という意味です。
“sneak”自体が「こそこそ歩き回る」という意味なので、「誰かのうしろでこそこそ歩き回る」と直訳的に考えても、意味は通じると思います。

エリーを怒らせないように、というデヴォンの気の遣いようがよく感じられるシーンですね。

Phrase 2:”out of the loop”

「情報を回してもらえない」「無視されている」(2分55秒)

(Ellie) I am… I am so sorry. I just… I don’t know.
I felt like I was out of the loop, and you used to tell me everything and…
(Chuck) I know. I’m sorry.
You shouldn’t be sorry.
I wanted to tell you.
I’ve just been really wrapped up at work.

(エリー)「私、ほんとにごめんなさい。えっと、なんて言えばいいのか。
無視されているみたいな気がして、昔は何でも話してくれてたから・・・。」
(チャック)「分かってるよ。悪かった。
姉さんが謝る必要はないよ。
話そうと思ってたけどできなかったんだ。
最近仕事で本当に忙しかったから。」

“out of the loop”は、「情報を回してもらえない」「無視されている」という意味で使われます。
“loop”は「コミュニケーション・チャンネル」や「側近のグループ」という意味がありますので、そこから「外されてしまう」ということは、情報をもらえなくなってしまった状態、と理解できます。

Phrase 3: “Your reputation precedes you.”

「評判は聞いている」(13分14秒)

(Man) Hey, boss. Somebody to see you.
(Matty) Well, well, well. Rafe Gruber.
Your reputation precedes you.

(手下)「ボス。この男が会いたいそうです。」
(マッティ)「これはこれは。レイフ・グルーバー。
お前の噂は聞いてるぜ。

“Your reputation precedes you.”は、「あなたの評判は聞いています」という意味です。
“precede”は「先行する」という意味の動詞ですから、本人自体より先に評判や噂の方が相手に届いている、つまり「噂は聞いている」という意味になります。

チャックの「殺し屋のマネ」も、二人の中年依頼者の時代遅れギャング感も、この回はいつも以上にコミカルに仕上がっているように見えます。
中年依頼主のルイス・ロンバルディは「24(トゥエンティフォー)」、トニー・シリコは「Miami Vice(マイアミ・バイス)」にそれぞれ出演しており
、テレビドラマでは有名な二人のようです。