外資系に転職するなら英語力はゼッタイに必要?

「外資系企業」と聞くと、

  • 社内の会議は全て英語。
  • 書類もメールも、全てが英語。
  • 社内で日本語を話してはダメ!

こんな光景をイメージしてしまいます。

ところが、実際に外資系企業で働いている方の話を聞いてみると、決してそんなことはないようです。

英語よりも日本のビジネス経験

外資系金融機関で働いた経験を持っている方は、「新卒」よりも「転職」の方が外資系で成功する可能性が高いと語っています。

外資系企業を希望する学生の皆さんには、まずは日本の企業で働いて、少なくとも2~3年、できれば5年程度は勤め、日本のビジネス界の常識を身に着けてから、外資系企業への転職を考えていただきたいのです。
意外にも、日本企業での就労経験は、外資系企業へ転職する際の宝物になりますよ。
外資系企業は、日本に関する知識があるからこそ、日本人を雇うのですから。

※出展:英語の達人

日本に進出してきている外資系企業が顧客としている会社の大部分は、日本の企業です。
外資系企業の人事担当者は、次の二人の候補者のうちどちらを採用すると思いますか?

1)英語力は高いけれども、ついこの間まで大学生だった若者。
2)英語はつたないが、日本の商慣行に慣れていて、業務知識も豊富な中途採用者。

ほとんどの採用担当者が、2)の候補者を選ぶことでしょう。

英語でメールが書ければOK

30歳直前で外資系企業に転職し、アメリカ系企業の日本法人社長にまで昇りつめた方は、次のように語っています。

会社にもよりますが、実際は幹部社員以外は、あまり外人社員と接触する機会はほとんどありません。
よって、幹部社員になる前に必要な英語力は、英文メールや英文レポートを書く能力だけです。英語のプレゼンテーションの機会もあまりありません。 そのために、幹部社員になる間に英語力を高めればよいのです。

※出展:外資系転職で幸せになる方法

外資系企業で働くと言っても、幹部にでもならない限りほとんど英語を使う機会はありません。
出世を目指すのであれば英語力を伸ばすことが求められますが、それは入社後に考えればよいことです。
英語力を伸ばすのは、その会社があなたに合っているかどうかを見極めてからでも遅くはありません。

日常英会話で充分

転職情報誌やサイトを運営している「とらばーゆ」の調査では、外資系企業の求人の半分近くが「必要な英語スキル:なし」という条件での募集だったとのことです。

外資系企業で働くOLさん100人に「応募の条件だった英語スキル」と「自分が応募したときのスキル」について聞いてみました。
まず、「応募の条件だった英語スキル」では、「英語スキルは明記されていなかった」という人が49人。
そして次に多かったのは「日常英会話ができる程度」で17人。
具体的に応募条件としてTOEICや英検などがあったという人は少数派でした。

※出展:とらばーゆ

外資系企業とはいえ、社内での仕事は日本語が中心になります。

まとめ

「外資系」という言葉を聞くと、英語が必要なのでは?と身構えてしまいがちです。
しかし、実際に外資系企業で働いている人の話を聞いてみると、そこまで英語にこだわる必要はないことが分かります。

もしあなたが転職を考えているのであれば、外資系企業も選択肢に入れてみませんか?