“extent of it” 「全て」

FRIENDS – シーズン10ディスク1エピソード2
– “The One Where Ross is Fine”より

この回の主なプロット:

  • ジョーイとレイチェルが付き合っている事がロスにバレる(前回からの続き)
  • ロスの自宅でダブルデート
  • フランク(フィービーの弟)の3つ子がセントラルパーク(カフェ)に来る
  • モニカとチャンドラーが養子縁組の相談にフィービーの友人夫妻(ビル&コリーン)を尋ねる

Phrase 1: “extent of it”

「全て」(0分29秒)

(Rachel) We weren’t doing anything!
(Joey) Rach, he just saw us!
(Rachel) Shhh.
(Joey) But what you saw, that is the extent of it, okay. One kiss.
(Rachel) That’s a lie! We also kissed in Barbados.
(Joey) Dude, chill!

(レイチェル)「私たち、何もしてないわよ!」
(ジョーイ)「レイチェル、ロスは完全に見てたよ!」
(レイチェル)「シーーー」
(ジョーイ)「でも、今のが全てだよ。一回のキスだ。」
(モニカ)「嘘よ!バルベイドスでもキスしたもの!」
(ジョーイ)「おい、落ち着け!」

“extent”には「範囲、大きさ、限度」などの意味がありますが、出来事や知識などの抽象的なものに対して、「全貌」「全て」などのように使う事もできます。
ここでは、
「『ジョーイとレイチェルの間に起こったこと』の全貌は、たった一回のキスだけ」
という意味で使われています。

ロスのショックもかなりのものですが、レイチェルの動揺ぶりも相当です。
ジョーイが登場人物の中で一番しっかりしている場面なんて、全エピソード探してもこのシーンくらいではないでしょうか(w

Phrase 2: “She is a keeper.”

「彼女、逃がすなよ」(7分23秒)

(Ross) Come in, come in.
(Rachel) Okay. Well, we brought you some wine.
(Ross) Oh! That is so thoughtful. She’s a keeper.

(ロス)「入って、入って」
(レイチェル)「そうね。そうだわ、ワインを持ってきたの。」
(ロス)「え!なんて気が利くんだ!彼女、逃がすなよ。」

“keeper”は、「長く関係(結婚や恋人関係)を続けられる、いい女(男)」
の事です。

ジョーイとレイチェルが付き合っている事に対する動揺を隠すために、ムダにテンションを上げているロスが痛々しいです(w

Phrase 3: “on fire”

「絶好調」「止められない」(18分45秒)

(Ross) And you thought it would be awkward with Joey.
And that you never really liked Rachel.
(Charlie) You’re on fire!
I’ll call you in the morning, okay?
God, Rachel, what Ross just said, that’s just —-
(Rachel) Oh, that’s okay. Girls tend not to like me.

(ロス)「そうだよね、ジョーイとは別れたばかりだから居心地悪いよね。
それにレイチェルの事は全然好きじゃなかったよね」
(チャーリー)「あなた、絶好調ね!
明日電話するから、いい?
(ロスがキッチンに消えてから)あぁ、レイチェル、ロスの言ったことはね・・・」
(レイチェル)「大丈夫よ。私は女にはあまり好かれないから。」

“on fire”は人物について、「絶好調」で手が付けられない様を表します。
火事が語源ですが、火の手が回ってしまうと消火しようにも止められなくなる事から来ています。

ドラマの中では、ロスが酒を大量に飲んでしまい支離滅裂な状態になっているのを、チャーリーが優しくたしなめている場面で使われています。

参考

Phrase 2
Worldreference