IELTS スピーキングセクションで高得点を取るためのコツ

ブリティッシュ・カウンシルの解説動画から、スピーキングセクションに関するアドバイスを一部引用します。
※出展:IELTS対策の無料オンライントレーニングエリア|British Council

スピーキングセクションの流れ(例)

面接官と一対一で話をします。

Phase 1: Introduction and interview(自己紹介とインタビュー)

4~5分。

面接官の自己紹介の後、あなたは名前を訊ねられます。
フルネームで答えます。

その後、面接官はあなたの故郷について質問します。
あなたは、出身国・出身地について回答します。

Phase 2: Individual long turn(自分について話をする)

3~4分。

面接官がある特定の話題について話します。
話し終わった後、その話題に関して1つか2つ質問をします。

あなたは1分考える時間(準備時間)を与えられます。

1分後、質問に答えます。

Phase 3: Two-way discussion(議論をする)

4~5分。

Phase 1やPhase 2で話した内容に関して、面接官があなたに質問をします。
あなたは質問に答え、議論を展開します。

スピーキングセクションの回答のコツ

Give full answers(回答は省略しない)

単語だけで答えるのではなく、文章で答える必要があります。
また、その答えを選んだ理由についても説明しなければいけません。
「I like ***** because ——–」
という形で、理由を伝えます。

Work on your vocabulary(語彙を充実させる)

同じ単語を何度も繰り返して使うより、類義語に言い換えて話した方が高得点につながります。

Take advantage of your one minute preparation time(1分の準備時間を活用する)

準備時間の1分でキーワードを書き出しておくことが重要です。
話題にする内容は過去のことが中心になります。
過去形などの時制を間違えないように注意する必要があります。

Don’t memorize answers(回答を暗記しないこと)

暗記した回答文は、面接官にすぐに見抜かれてしまいます。
スピーキングセクションでは、会話力を測定しようとしているのであって、暗記力を測定しているのではありません。
暗記文では高得点は獲得できません。

まとめ

  • Give full answers
    (回答は省略しない)
  • Work on your vocabulary
    (語彙を充実させる)
  • Take advantage of your one minute preparation time
    (1分の準備時間を活用する)
  • Use past tenses when appropriate
    (過去形は正しく)
  • Don’t memorize answers
    (回答を暗記しないこと)