学歴にも語学力にも全く自信がないけど海外就職したい!さてどうする?

大学も出ていないし、TOEICも一度も受けたことがないけれど、自分を成長させるために海外就職したい!
そんな野望を持っている人にも海外就職の道はあります。

現地で語学学校に通いながらアルバイトを探す

日本では徹底することが難しい「英語漬け」という環境。
テレビをつければ、日本語で番組が放送されています。
町を歩けば、日本語でみんな話しています。
友人と会えば、やはり日本語で話すことになります。

海外現地の語学学校に通うことで、強制的に「英語漬け」の環境を作ることができます。
あなたがワーキングホリダーの資格年齢(18歳~30歳)であれば、長期滞在と同時にアルバイトをすることも可能です。
レストランの洗い場や、日本人向けの商店の店員など、高度な英語は必要とされない職場も数多く存在しています。

国・期間・学校によっても異なりますが、語学学校の授業料は半年で15万円~60万円です。

  • フィリピン:約13万円
  • イギリス:約30万円
  • アメリカ:約30万円
  • オーストラリア:約55万円
  • カナダ:約60万円

2016年3月現在の為替相場で計算しています。授業料以外に必要な旅費や生活費は含んでいません。

※出展:
Sous Peak(フィリピン)
Active Learning School of English(イギリス)
American English College(アメリカ)
ABILITY English Sydney(オーストラリア)
West Coast(カナダ)

カナダ:Co-opで働く

カナダには「Co-op」(Co-op Work Permit)というビザがあります。

学校のプログラムに就労経験が組み込まれている場合は、年齢制限なく就労ビザを取得することができます。通常は、カレッジや専門学校など、就労準備を目的とした学校で提供しています。就労期間が、就学期間を越えることはありません。コースは最短3か月から設定があります。

※出展:BRAND NEW WAY

Co-opは学校が就労先を斡旋してくれることが多いため、仕事を見付けやすいというメリットがあります。
ただし、Co-opで働いた期間は「就労期間」とは認められす、学校を卒業したらビザが切れるというデメリットもあります。

また、2014年6月にCo-opに関する法改正が行われたため、語学留学を兼ねてのカナダでの海外就職は難しいものとなりました。
※出展:VISA JPCANADA

寿司職人になる

海外就職が難しい理由は、現地の人と仕事の奪い合いになるからです。
現地の人との競争を避ける一番の方法は、「日本人にしかできない(と思われている)」仕事につくことです。

「日本人にしかできない(と思われている)」仕事の代表格として、「寿司職人」を挙げることができます。
最短2か月で寿司職人を養成している「東京寿司アカデミー」では、卒業生を次々と海外就職に送り出しています。

当校には在学中の学校生活のフォローはもちろんですが、就職のプロによるカウンセリングも行っています。日本で唯一の寿司学校だからこそ、日本はもちろん、世界中からの寿司での就職に関する情報が集まってくるのです。

※出展:東京寿司アカデミー

東京寿司アカデミーは「寿司JOB」という、寿司職人に特化した求人サイトまで運営しています。アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、オーストラリアなど、世界各国の求人を紹介しています。

学歴や語学力に自信がなかったとしても、料理が好きな人には「寿司職人」+「海外就職」という選択肢があります。

まとめ

語学留学を兼ねてのアルバイトから寿司職人まで、海外就職にもさまざまな方法があります。どうか、「大卒じゃないから・・・」「語学力が足りないから・・・」と諦めてしまわずに、あなたに合った海外就職の方法を見付けてください。