TOEIC700点を取れば年収は上がるの?英語初心者がTOEIC700点をクリアするために必要なこと

TOEICには7つの壁があると言われています。

第1の壁:220点〈単語の壁〉
第2の壁:350点〈文法の壁〉
第3の壁:470点〈音法の壁〉
第4の壁:600点〈リスニングの壁〉
第5の壁:730点〈スピーキングの壁〉
第6の壁:860点〈リーディングの壁〉
第7の壁:950点〈ライティングの壁〉

※出展:College Cafe

この記事では、730点の「スピーキングの壁」を超えると得られるメリットと、超えるための方法についてお伝えします。

730点を超えると得られるメリット

TOEIC730点を超えている人は、英検では準1級に相当する英語力を保持している考えられています。
TOEIC730点・英検準1級を保持していると、(一部)英語を利用した業務の求人への応募も可能になってきます。
例えば次のような職種です。

・インターナショナル幼児園の教室長候補※未経験歓迎 正社員:英語力(TOEIC700点以上または英検2級以上)。年収420万円。
・インターナショナル幼児園の保育士 正社員
・英語インストラクター 契約社員:TOEIC750点以上、英検準1級以上。

※出展:マイナビ転職

TOEIC730点は、英語を使った仕事に応募できるチャンスが得られるようになる一つの目安です。

他にも、「そこそこ英語ができる人間」と社内で見てもらえるというメリットもあります。
会社が海外事業に進出しようとしていて他に適任者がいない状況なら、「アイツでいいんじゃない?」ということで海外事業担当者になれる可能性もあります。運が良ければ、の話ですが。

TOEICで700点の英語力

TOEICで700点と言うと、リスニングとリーディングで350点ずつ、もしくは300点+400点以上の英語力です。
その場合の英語力は以下のように定義されています。

・文章の主旨や目的が推測できる。詳細が推測できる。
・意味を読み取ることができる。言い換えがあっても、事実に基づく情報が理解できる。
・文章に使用されている語彙や文法が難しいときでも、文章の限られた範囲内では情報を関連付けることができる。
・中級レベルの語彙が理解できる。文脈中の難しい語彙、よく使用される単語の例外的な意味、慣用句的な使い方が理解できることもある。
・規則に基づいた文法構造が理解できる。また、難しく、複雑で、あまり使用されない文法的な構造が理解できる。
・短い会話において、特に語彙が難しくないときは、話の主旨、目的、基本的な文脈が推測できることもある。
・長い聴解文において、情報の繰り返しや言い換えがあるときは、話の主旨、目的、基本的な文脈が理解できる。
・短い会話において、簡単な、または中級レベルの語彙が使用されるときは、話の詳細が理解できる。
・長い聴解文において、情報が繰り返され、解答に必要な情報が話の最初か最後に提示されるときは、話の詳細が理解できる。情報が少し言い換えられていても、詳細が理解できる。

※出展:国際ビジネスコミュニケーション協会

一言で言うと「よほど難しいものでない限り、書かれている文章に関しては詳細を理解できる英語力」と言うことができます。

電話相手がゆっくり話してくれて、何回も繰り返してくれるのであれば、伝言を承ることも可能です。メールであれば、長い文章でもそこそこ難しい単語であっても、誤解なくやり取りすることが可能です。

例えるなら、「日本に滞在して数か月の留学生」の日本語力に近いでしょう。新聞や雑誌を読んで概要を理解することもでき、周囲の人と簡単に近況を話し合ったりすることも可能です。

英語で行われる会議でディスカッションするのは難しいですが、英語で情報収集をしたり、英語のレポートを作ることもなんとか可能なレベルと言えます。

TOEICで700点を取るにはどれくらい勉強が必要?

TOEICで1点を伸ばすためには、2時間~3時間の学習が必要と言われています。
※出展:SousPeak

あなたの現在のTOEICスコアによりますが、仮にあなたが現在TOEIC500点だとすると、700点を達成するには400~600時間の学習期間が必要ということになります。もちろん、スコアの伸びには個人差があるため一概には言えません。

TOEICで700点が取れたからと言って、急に年収の高い仕事に転職できるわけではありません。しかし仕事で英語を使いたいのであれば、730点(700点台)は一つのスタートラインと言うことができます。