FRIENDS – シーズン10ディスク4エピソード3 – “The One with Phoebe’s Wedding”より
この回の主なプロット:
- マイクとフィービーの結婚式
Phrase 1: “balance beam”
「平均台(体操の)」(6分16秒)
(Phoebe) I’m sorry, you guys. But Mike’s got his brother and his friends from school.
So, you know, you were, if it helps, you were next in line.
You just missed the cut.
(Chandler) Oh, man. This is like figure skating team all over again.
I mean, synchronized swimming.
I mean, I mean, balance beam. Help me.
(Ross) Football.
(Chandler) Thank you.
(フィービー)「ごめんね、二人とも。マイクのお兄さんと学校のお友達を招待しちゃったの。
もし気休めになればだけど、あなたたちはもう少しで招待されていたはずなの。
惜しかったわ。」
(チャンドラー)「なんてこった。フィギュアスケートを習っていた時の再現だ。
違う、シンクロナイズドスイミングだ!
いやそれも違う、平均台だ!助けてくれ!
(ロス)「フットボールって言えばいいだろ!」
(チャンドラー)「ありがとう」
“balance beam”は体操で出てくる「平均台」の事です。
チャンドラーはお父さんがゲイだからか、男らしい習い事は一つもさせてもらえなかったようですね。
Phrase 2:”wiseacre”
「頭の良い振りをする人」(8分10秒)
(Joey) You know I’m filling in for Phoebe’s stepdad tomorrow, right?
(Mike) Yeah. Thanks for doing that.
(Joey) My pleasure.
So, what are your intentions with my Phoebe?
(Mike) I intend to marry her.
(Joey) Oh, a wiseacre.
I understand you plan to support your wife by playing the piano?
Isn’t that kind of unstable?
(ジョーイ)「明日の結婚式、フィービーの義理のお父さんの代わりに出席させてもらうよ。」
(マイク)「ああ、ありがとう。」
(ジョーイ)「どういたしまして。
それで、お前は私のフィービーとどうしたいのだ?」
(マイク)「そうですね、私は結婚したいと思っていますよ。」
(ジョーイ)「はは、頭の良い事を言ったつもりかね。
私は、君がピアノの演奏で家庭を支えるつもりだという事を知っているぞ。
それは不安定な仕事ではないのかね?」
“wiseacre”は「頭の良い振りをする人」「しったかぶりをする人」という意味です。
「それはお前だろ!」という観客の突っ込みが聞こえてきそうな、ジョーイのセリフです。
刑務所を仮出所できなかったフィービーの義理の父親に代わって、結婚式に出席することになったジョーイですが、父親の役割も果たさなければいけないと、はき違えているようです。
文句も言わず調子を合わせてあげるマイクの、優しさとノリの良さがにじみ出ていますね。
Phrase 3: “what a pickle”
「残念だ」(18分00秒)
(Mike) All right, so I’ll see everybody tonight.
(Phoebe / Monica) Bye.
(Mike) Did you guys know that there’s a giant ice sculpture in the hall?
(Phoebe) On, my God, what’s it doing here?
(Monica) I guess it got sent to the billing address as oppose to the shipping address.
What a pickle.
(マイク)「よし、それじゃ今夜また会おう。」
(フィービー / モニカ)「じゃあね。」
(マイク)「廊下にバカでかい氷の像があるんだけど、知ってた?」
(フィービー)「なんてことなの。こんなところで何やってんの?」
(モニカ)「たぶん、請求先住所と発送先住所を逆にして依頼したんでしょうね。
残念ね。」
“what a pickle”は、「なんてことだ」とか「残念だ」という意味です。