12)不定詞

「不定詞」は動詞の前に「to」という前置詞を付ける事で、「名詞節(~すること)」や「副詞節(~するために)」として使うことができるようになる手法です。
※動詞は原形です。

1) 名詞節(~すること)

He wants to go to a bar.
(彼はバーに行きたい)

「want」(欲しい)という動詞の後ろにはふつう、名詞が来るべきですが、不定詞を使うと動詞を名詞のように扱うことができます。
「to go」(行くこと)が目的語になり、「want to go」で「行きたい」と訳されます。

ちなみに「want to」は「wanna」と略せます。

2) 副詞節(~するために)

I got up early this morning to watch the World Cup.
(私はワールドカップを見るために今朝早く起きた)