6)疑問文

1) be動詞の疑問文

be動詞の文章を疑問文にするには、be動詞を文頭に持ってきて、文末のピリオドをクエスチョンマークに変えます。

He is clever.
(彼は賢い)

を疑問文にするには、

Is he clever?
(彼は賢い)

このようにします。

2) 一般動詞の疑問文

2-1) 現在形

一般動詞の現在形を疑問文にするには、助動詞「do」を文の最初に持ってきます。

You love her.
(あなたは彼女を愛している)

を疑問文にするには、

Do you love her?
(あなたは彼女を愛していますか?)

のようにします。

また、実際に話すときには文末(上記例では「love her」)を上げるように発音します。
イントネーションはどうしても文章では伝わりませんので、音声を聞いてみてください。
(毛呂山町:音声へのリンク)

三単現を疑問文にするには、「do」の代わりに「does」使います。
また、動詞は原形に戻します。

He loves her.
(彼は彼女を愛している)

を疑問文にするには、

Does he love her?
(彼は彼女を愛していますか?)

とすればOKです。

2-2) 現在進行形

現在進行形を疑問文にするには、be動詞を文頭に持ってきます。

He is driving a car.
(彼は車を運転している)

を疑問文にするには、

Is he driving a car?
(彼は車を運転していますか?)

となります。

2-3) 過去形

過去形を疑問文にするには、「did」を文頭に追加し、動詞を原形に戻します。

He went to the beach.
(彼はビーチへ行った)

↓↓↓

Did he go to the beach?
(彼はビーチへ行きましたか?)

2-4) 現在完了形

現在完了形の場合、「have」または「has」を文頭に持ってきます。

She has been to China.
(彼女は中国に行ってしまった)

を疑問文にすると、

Has she been to China?
(彼女は中国に行ってしまいましたか?)

このようになります。

3) 疑問詞を使った疑問文

上記で見てきた疑問文は「Yes」か「No」で答えて終わりですが、もっと詳しい内容を知りたい場合は疑問詞を使って尋ねる必要があります。
疑問詞とは、「6W1H」と言われるもので、以下6つの疑問詞を使います。

  • What(何)
  • Why(なぜ)
  • Who(誰)
  • When(いつ)
  • Where(どこ)
  • Which(どっち)
  • How(どうやって)

3-1) What

What is this?
(これは何ですか?)

上記ではbe動詞に使っていますが、一般動詞にも使えます。

What do you recommend?
(何がおすすめですか?)

「疑問詞」を文頭に持ってきて、「be動詞またはdo等(does, did, have)」を2番目に持ってきます。
また疑問詞を使う疑問文を発音するときは、文末を上げる必要はありません。
(毛呂山町の音源)

3-2) Why

Why are you angry?
(なんで怒っているのですか?)

3-3) Who

Who is he?
(彼は誰ですか?)

「Who」は少し特殊で、一般動詞を使う場合は「do」や「did」などの助動詞を使いません。

Who broke my computer?
(俺のパソコンを壊したのは誰だ?)

3-4) When

When did she leave?
(彼女はいつ出ていきました?)

3-5) Where

Where is he?
(彼はどこにいますか?)

3-6) Which

Which is your favorite?
(どちらがお好みですか?)

3-7) How

How did you get it?
(どうやってそれを手に入れたの?)