CHUCK – シーズン4 ディスク10 エピソード1
– “Chuck Versus the Muuurder”より
(出展:Warner Bros.Entertainment Inc.)
この回の主なプロット:
- 【ミッション】インターセクト候補者を決める
- ラージマートとバイモアの抗争
Phrase 1: “elephant in the room”
(Chuck) I wanna address the elephant in the room, which is “reporting to me.”
Which can be a little weird or awkward for some of you.
(チャック)「言いにくい事だけど、宣言しておきたい。みんなは僕の部下だ。
君たちの何人かにとっては変な感じがするだろうけど。」
“elephant in the room”は、「言いにくい事」「明らかなのに誰も触れようとしない問題」というフレーズです。
部屋にでっかい「ゾウ」がいたら誰でも気付くでしょうが、それでも誰も「ゾウ」の事を指摘しないような状況です。
“reporting to me.”は「みんなは僕の部下だ。」と訳しました。
直訳すると「僕に報告する事」ですが、それだと「言いにくい事」という感じが弱くなってしまいますし、「報告」はふつう部下が上司にするものですから。
Phrase 2: “Don’t bother.”
(Large Mart Mgr.) You won’t be able to track the signal, so don’t bother.
(ラージマートのマネージャー)「逆探知はできないぞ、余計な事はするな。」
“Don’t bother.”は、「お構いなく」「余計な事をするな。」という意味です。
お店で商品を見ている時に店員さんが”May I help you?”と言って来たら、
“I’m just looking. Please don’t bother.”(見てるだけです。どうぞお構いなく。)
という風に使う事もできます。
ここでは、モーガンもラージマートのマネージャーもどっちも店員なので”Don’t bother.”を使う事自体がジョークのようなものです。
Phrase 3: “old school”
(Chuck) Old school. I like it.
(Damian) It doesn’t even work. Because there’s sand in it.
(チャック)「ビンテージものだな。気に入った。」
(ダミアン)「動きゃしないよ。砂が入ってるから。」
“old school”は、「古風な物」という意味です。