1.「豊かになる」という事
My name is Ryan Nicodemus, and this is Joshua Fields Millburn.
In the 2 of us run a website called the minimalist dot com.
私はライアン・ニコデモスです、こちらはジョシュア・フィールズ・ミルバーンです。
私たち二人で、「ミニマリスト・ドット・コム」というウェブサイトを運営しています。
And today we are gonna talk to you about what it means to be part of a community.
But first, I wanna share story with you about how I became rich.
Imagine your life a year from now, two years from now, five years from now what it’s gonna look like.
Imagine a life with less, less stuff, less clutter, less stress in debt, and discontent.
A life with fewer distractions,
今日は、コミュニティの一員になるという事がどんな事なのかについて、皆さんにお話しします。
でもその前に、私がどうやって「豊か」になったのか。その事に関するストーリーを皆さんとシェアしたいと思います。
今から一年後、二年度、五年後の皆さんの人生を想像してみてください。どんな人生が待っているのか。
「より少ない」生き方を想像してみてください。今より少ない持ち物、今より少ない散らかり、今より少ないストレス、借金や不満足などの。
注意散漫にならない人生を。
(1:00)
(cell phone beeping)
Dude, alright? We’re trying to talk.
Damn!
Sorry about that. Now.
Imagine a life with more.
(相方のジョシュアの携帯電話が鳴る)
おい、今話してるだろ。(ジョシュアに向かって言う)
頼むよ!
失礼しました。さて。
それでは逆に、「より多く」の人生を想像してみましょうか。
More time, more meaningful relationships, more growth and contribution.
A life of passion, unencumbered by the trappings and the chaotic world around you.
What you’re imagining is an intentional life it’s not a perfect life.
It’s an easy life but simple one.
What you’re imagining is rich life.
Kind of rich that has nothing to do with wealth.
今より多くの時間、今より多くの意義のある人間関係、今より多くの成長と貢献。
情熱のある人生、周りの混沌とした世界に煩わされない人生。
それは簡単に実現できる人生で、シンプルなものです。
富とは無関係な種類の「豊かさ」です。
2.「アメリカンドリーム」の代償
You know, I used to think “rich” was earning 50,000 dollars a year
then I started climbing the corporate ladder in my 20’s I quickly begin turning 50 grand,
but I didn’t feel rich.
私は、「豊か」とは、年収5万ドルの事だと思っていました。
20代の頃、働き始めて企業社会の中で出世していくにつれ、5万ドルを達成しましたが、
豊かになったとは思えませんでした。
(2:00)
So I tried to adjust for inflation.
Maybe 75,000 dollars a year was a rich, maybe 90,000, maybe 6 figures.
Or, maybe owning a bunch of stuff, maybe that was rich.
Well, whatever rich was, I knew that once I got there,
I was finally be happy so as I made more money I spent more money,
all in the pursuit love the American dream, all in the pursuit happines.
But the closer I got, the further away happiness was.
そこで、私は数を増やしてみることにしました。
年収7万5千ドルならどうだろう、9万ドルなら?10万ドルなら?
または、たくさんのものを手に入れたら、豊かになれるかもしれない。
「豊か」が何だっていい、その時になれば分かるだろう。
もっとお金を稼いで、もっとお金を使えるようになれば、幸せになれるはずだ。
アメリカンドリームを追求しよう。幸せをつかむために。
しかし、より多く稼ぐにつれて、幸せから遠ざかっていきました。
5 years ago, my entire life was different from what it is today.
Radically different.
I had everything I ever wanted. I had everything I was supposed to have.
I had an impressive job title with respectable corporation, successful career managing hundres of employees.
I earned the 6 figure income. I bought a fancy new car every couple years.
5年前、私の人生は今とは全く違うものでした。
極端なまでに異なっていました。
私は欲しいと思っていたものを全て手に入れました。持つべきものは全て手にしました。
社会的信用のある会社で素晴らしい仕事の肩書を手にしていました。華々しい経歴を持ち、何百人もの従業員を部下に持っていました。
年収も10万ドルです。派手な車を2年ごとに買い替えていました。
(3:00)
I own a huge 3 bedroom condo it even had 2 living rooms.
(Laughter)
I have no idea why single guy need a 2 living rooms.
I was living the American dream.
Everyone around me said I was successful.
3つのベッドルームがある、巨大な屋敷に住んでいました。リビングが2つもあるんですよ。
(会場笑)
なんで独身の男にリビングが2つも必要なのかなんて、考えもしませんでした。
私はアメリカンドリームを生きていました。
私の周囲の人は皆、私を成功者だと言っていました。
But I was only a sensibly successful.
You see, I also had a bunch of things that were hard to see, from the outside.
Even though I earned a lot of money, I had heaps of debt.
But chasing the American dream it cost me a lot more than money.
でも私は、単に見た目の上で成功していただけです。
外からは見えないものがあります。
私は大金を稼いでいましたが、借金も山ほどありました。
アメリカンドリームを追う事で、私はお金とは別の沢山の代償を支払っていました。
My life was filled with stress, and anxiety in discontent.
I was miserable. I may look successful, but I certainly didn’t feel successful.
And it got to a point of my life where, I don’t know what was important anymore, but one thing was clear.
私の人生はストレスと、心配事と、不満足で満たされていました。
私は成功者のように見えたかもしれませんが、心の中では惨めで、とても成功者だとは思っていませんでした。
人生において何が重要なのか分からなくなっていました。しかし、一つの事は明らかでした。
3.空白をモノで埋め続ける
(4:00)
There was this gaping void in my life so I tried to fill that void the same way many people do, with stuff.
Lots of stuff.
I was filling the void with consumer purchases.
私の人生にはぽっかり空いた空白がありました。そこで、他の多くの人々がするのと同じ方法で、その空白を埋める事にしました。
モノです。沢山のモノで。
消費者としてモノを購入する事で空白を埋めようとしました。
I bought new cars, and electronics, and closets full of expensive clothes.
I bought furniture, and expensive home decorations.
And I may have mentioned, all the latest gadgets,
Oh, and I didn’t have enough cash in my bank.
I paid for expensive meals rounds and drinks and frivolous vacations with credit cards.
新しい車を買いました。家電や、高い洋服で一杯になったクローゼットも。
家具、高価な室内装飾。
それに最新の情報通信機器、
そういえば、私は銀行に充分な預金を持っていませんでした。
そこでクレジットカードで、高い食事や飲み物、ばかげた旅行の支払いをしました。
I was spending money faster than I earned it attempting to buy my way to happiness.
And I thought I’d get there one day eventually, I mean, happiness had to be somewhere just around the corner, right?
私は稼ぐよりも早くお金を費やしました。幸せを追求するためです。
そのうち幸せにたどり着くはずだ、幸せってのはあの街角の先にあるはずだ、そうだろ?
But the stuff didn’t fill the void.
It widened it.
Because I didn’t know what was important.
I continued to fill the void with stuff, going further into debt working hard to buy things that.
でも、モノは空白を埋めてくれませんでした。
逆に空白は大きくなっただけでした。
なぜなら、私は何が重要なものなのかに気付いていませんでしたから。
私は空白をモノで埋め続けました。
借金をたくさんして、たくさん働いて、モノを買いました。
(5:00)
Working hard to buy things that one making me happy this one on for years.
A terrible cycle, lather, rinse, repeat
必死に働いて、私を幸せにしてくれるモノを買う事を、何年も続けました。
ひどい作業の繰り返しです。泡立てて、リンスして。同じ事の繰り返しです。
By my late 20’s, my life on the outside looked great, but on the inside, I was a wreck.
I was several years divorced, I was unhealthy, I was stuck.
I drink a lot, I did drugs a lot. I used many pacifiers as I could.
And I continued to work 60-70 someimes 80 hours a week.
20代後半になって、私の人生は外見は素晴らしいものの、中身はガラクタでした。
離婚して何年も経って、不健康で、行き詰っていました。
深酒をして、ドラッグも沢山しました。鎮痛剤を可能な限り使いました。
週に60から70時間、ひどい時は80時間働いていました。
4.「情熱を持って取り組めるものは何?」
And I first look at some of the most important aspects of my life,
I barely ever thought about my health, my relationships, my passions.
And worst of all, I felt stagnant.
そして初めて、人生で一番重要な側面に気付きました。
私は、自身の健康の事や、人間関係、情熱についてまったく考えてきませんでした。
最悪な事に、私は全くやる気を感じられなくなっていました。
I certainly wasn’t contributing to others.
And I wasn’t growing.
My life lacked meaning, purpose, passion.
If you would have asked me what I was passionate about,
I would’ve looked to you like a deer in headlights.
明らかに、私は他の人のために何もしていませんでした。
全く成長していなかったのです。
私の人生には、意義、目的、情熱が欠落していました。
もしあの時、「どんな事に情熱を持っているの?」と訊かれても、
車のヘッドライトを見つめるシカのように、ぼんやりと相手を見つめる事しかできませんでした。
(6:00)
What am I passionate about?
I had no idea. I was living paycheck to paycheck, living for paycheck.
Living for stuff. Living for career that I didn’t love.
私が情熱をもって取り組めることは何か?
何も思い浮かびませんでした。ただ、給料日のために生きていました。
モノのために生きていました。好きでもない仕事のために生きていました。
5.なぜか幸せそうな親友
But I wasn’t really living at all. I was depressed.
Then as I was approaching my 30’s I noticed something different about my best friend of 20-something years.
(laughter)
充実した人生を生きていないだけではなく、私はとても憂鬱でした。
私は30代に近づいていました。その頃、20年来の親友に何か変わったところがあるということに気付きました。
(会場笑)
Josh seemed happy for the first time in a really long time, like truly happy, a static.
(laughter)
But I didn’t understand why.
We worked side by side in the same corporation throughout our 20’s both climbing the ranks and he had been just as miserable as me.
Something had to change to boot here just come through to the most difficult events on his life.
ジョッシュは、長い人生の中で初めて、本当に心から幸せそうに見える状態を続けていました。
(会場笑)
私はその理由が理解できませんでした。
私たちは同じ会社で20代を過ごし、ともに出世して、彼も私と同じくらい惨めだったからです。
さらに、彼は人生のなかで最も苦しい時期を過ごしていました。「幸せ」であるためには、何かが彼の人生に影響を与えているはずです。
(7:00)
His mother just passed away, and his marriage ended both in the same month.
He wasn’t supposed to be happy, he certainly wasn’t supposed to be happier than me.
So I did what any good best friend would do, to Josh out to lunch.
彼は母親を失ったばかりでなく、同じ月に離婚もしていました。
そんな状態で幸せなはずがありません。間違いなく、私より幸せなはずがありません。
そこで私は、多くの親友たちがするように、彼をランチに誘いました。
I sat down, and I asked him a question,
“Why the hell are you so happy?”
(laghter)
席に着いてから、彼に質問をしました。
「いったいなんで、君はそんな幸せでいられるんだ?」
(会場笑)
6.「ミニマリスト」達
He spent the next 20 minutes telling me about something called minimalism.
He talked about how he spent the last few months simplifying his life.
Getting the clutter out of the way to make room for what was truly important.
そのあと20分間、彼は私に「ミニマリズム」(簡素化主義)と呼ばれるものに関して話し続けました。
彼は、自分の人生を簡素化するためにこの数か月をどのように過ごしたか、私に聞かせました。
散らかったものを片付けて、本当に大切なもののための場所を確保する方法について。
And then he introduced me to an entire community of people who had donw the same thing.
He introduced me to a guy named Cohen Wright, a 24-year-old entrepreneur who travels to a new country every 4 months,
carrying with them everything that he owns.
Then there was Joshua Becker, a 36-year-old husband and father of 2 with a full time job in a car, in the house in suburban Vermont.
そのあと彼は、彼と同じような事をした人々のコミュニティに私を紹介してくれました。
たとえばコーエン・ライト氏は、24歳の起業家で、4か月ごとに新しい国を旅しています。
彼の全ての持ち物と一緒に。
ジョシュア・ベッカー氏は、36歳で2人の子供の父親です。車の中やバーモント郊外の自宅でフルタイムの仕事をしています。
(8:00)
And then he showed me to Courtney Carver, a 48 year old wife and mother to a teenage daughter in Salt Lake City.
And there was Lee Alberta, 38-year-old husband and father of 6 in San Francisco.
それからジョッシュは、ソルト・レイク・シティに住む、十代の娘を持つ48歳の母親、コートニー・カーバーに紹介してくれました。
サンフランシスコ在住の、38歳で6人の子供の父親、リー・アルバータも紹介してくれました。
7.「ミニマリスト」の共通点
Although, all those people were living considerably different lives, people from different background
with children and families in different work situations.
これらの人々は、非常に異なった人生を生きている人々です。異なった経歴を持った人々です。
子どもたちや家族を持ち、仕事の状況もさまざまです。
They all share least 2 things in common.
First, they were living deliberate meaningful lives, they were passionate and purose driven.
They seemed much richer than any other so-called rich guys as I worked with in the corporate world.
しかし、彼ら彼女らには少なくとも2つの共通点があります。
一つは、彼らは計画的に意義のある人生を生きているという事です。彼らは情熱的で、目的を持って生きています。
企業社会で私が一緒に働いていた「豊か」と呼ばれる人々よりも、はるかに「豊か」に見えました。
And second, they attributed their meaningful lives to this thing called minimalism.
So me, being the problem solving guy that I am,
I decided to become a minimalist right there on the spot.
二つ目は、「ミニマリズム」と呼ばれる生き方が、彼らの意義のある人生の要因となっている点です。
私は問題解決に優れた人物です。
そこで、ただちにこの「ミニマリスト」(簡素主義者)になる事を決めました。
8.「ミニマリスト」として初めておこなった事
(9:00)
I looked up at Josh, I excitedly declared,
“Alright man, I’m gonna do it, I’m in! I’m gonna be a minimalist!”
Now what? You see, I don’t wanna spend months ??? my items he had that was great for him but I wanted faster results.
ジョッシュを見て、興奮して宣言しました。
「よし、俺はやるぞ。乗った!俺はミニマリストになる!」
それからどうしたか?彼は自分自身に良い結果をもたらした方法を教えてくれましたが、私は何か月も時間を掛けるのは我慢できませんでした。もっと早い結果が欲しかったのです。
※”I don’t wanna spend months”の直後の単語(またはフレーズ)が聞き取り困難だったため、虫食い状態のまま想像で訳しています。
So we came up with this idea, a packing party.
We decided, to pack all my belongings as if I’ll moving.
And then I would unpack only the items I needed over the next 3 weeks.
私たちはあるアイデアに行き着きました。「箱詰めパーティ」です。
私たちは、私の全ての持ち物を箱に詰める事にしました。まるで引っ越すかのように。
それから3週間で必要となったモノ以外は、二度と開封しないことにしました。
Josh literally helped me box up everything my clothes, my kitchen ware, my towels, my TV.
My electronics, my framed photographs, my paintings, my toiletries.
Even my furniture. Everything.
ジョッシュは箱詰めを手伝ってくれました。文字通り、箱が積みあがる事になりました。私の服、キッチン用具、タオル、テレビ。
家電、フォトフレーム、絵、洗面用具。
家具も全てです。
After nine hours, and after couple of pizza deliveries everything was packed.
So there, Josh and I were sitting in my second living room feeling exhausted,
staring at boxes stacked halfway to my 12-foot ceilings.
My condo was empty and everything is in my cardboard.
9時間後、ピザ2枚をデリバリーしてもらって、全てのモノは箱詰めされました。
ジョッシュと私は、第2リビングでヘトヘトになって座っていました。
12フィート(約4メーター)の天井の半分まで積みあがった箱を眺めていました。
私の家は空っぽで、全てのモノは段ボールに入っていました。
(10:00)
Everything I owned, every single thing I’ve worked hard for over the last decade was sitting there in that room.
Just boxes, stacked on top of the boxes, stacked on top of the boxes.
Now each box was labeled, so I know where to go when they needed a particular item labels like “living room”.
Junk drawer number 1, “kitchen ware”.
“bedroom closet”, junk drawer number 9.
私が所有していた全てのモノ、それらのためにこの10年間必死に働いてきたわけですが、それらは一つ残らず部屋に積み上がっていました。
全ての箱はラベルが付けられていました。必要な時にはその箱を開ければいいわけです。例えば「リビング」。
ごちゃまぜボックスNo.1、「キッチン用品」。
「寝室用品」はごちゃまぜボックスNo.9です。
So forth and so on, I spent the next 21 days unpacking only the items I needed.
My toothbrush, my bed sheets, the furniture I actually used some kitchen ware,
a toolset just the things that add value to my life after 3 weeks.
それから、私は21日間過ごしました。必要となったものだけを取り出して。
歯ブラシ、ベットシーツ、家具、いくつかのキッチン用品。
ツールセット(色々な道具が一つになったもの?)。これらが私のその3週間に欠かせなかった全てでした。
(11:00)
After 3 weeks, 80 % of my stuff was still sitting in those boxes.
Just sitting there, unaccessed.
3週間後、80%のモノは箱に入ったままでした。
そこにただ、あるだけ。触りもしませんでした。
All those things that were supposed to make me happy, they weren’t doing their job.
So I decided to donate and sell all of them.
You know what?
私を幸せにしてくれるはずだったそれらのモノは、役割を果たしていませんでした。
だから、私はそれらを寄付したり、売る事にしました。
そのあとどうなったか?
9.人生で初めて「豊かさ」を感じる
I started feel rich for the first time.
I started to feel rich once I got everything out on the way.
I made room for everything that remains.
A month later, my entire persective has changed.
And I thought to myself maybe some people might find value in my story and, our story.
私は、人生で初めて「豊か」だと感じられるようになりました。
全てのモノを手放して、「豊か」だと思い始めました。
他の残ったもののために、スペースを確保しました。
一か月後、私の価値観は一変しました。
そして私の、私たちのストーリーが、他の誰かに価値をもたらすかもしれないと考えたのです。
10.ブログを始める
(Josh)
So right I did I guess what anyone would do, I started a blog.
(Laughter)
We call it “the minimalists”.
(ジョッシュ)
そこで、他のみんなが考えそうなことを私も実行しました。ブログを始めたのです。
(会場笑)
そのウェブサイトは「ミニマリスツ」といいます。
(12:00)
And it was 3 years ago.
And something amazing happened 52 people visit our website on first month.
52!
I realize that might sound unremarkable.
And first but then in that our story was resonating with dozens people.
ブログを始めたのは3年前の事でした。
それから、素晴らしい事が起きました。最初の月に、52人の訪問者があったのです。
52人ですよ!
大した数ではないってことは分かってますよ。
少なくとも、私たちのストーリーが何十人もの人々の心に響いたという事ですから。
And then other amazing things started happening.
52 readers turned into 500.
500 became 5,000.
And now, more than 2 million people a year, read our words.
それから、さらに驚くべき事が起こり始めました。
52人が、500人になりました。
500人は5000人になりました。
今では、年間200万人の人々が私たちの文章を読んでくれています。
It turns out that when you add value to people’s lives they’ve pretty eager to share the message ,
with their friends, and family, to add value to their lives.
Adding value, it’s the basic human instinct.
誰かの人生に影響を与えると、影響を受けた人々はとても熱心にそのメッセージを広めてくれるという事が分かりました。
彼ら・彼女らの友達や、家族に。また影響を与えるために。
価値をプラスすること。それは人間の基本的な本能です。
(13:00)
In fact that’s why we’re here today.
A couple years ago, Ryan and I moved from Ohio to Montana.
And we discovered here was an entire community of people.
People who were not traditionally wealthy but who are rich in a different way.
実際、私たちが今日ここに立っているのも同じ理由からです。
2年前、ライアンと私はオハイオからモンタナに引っ越しました。
ここには人々のコミュニティがある事を見つけました。
保守的な考え方では「豊か」とは言えなくても、違った意味で「豊か」な人々のコミュニティです。
11.片付ける事で気付く本当に大切なモノ
We discovered so many people who were willing to contribute beyond themselves.
That’s what makes a real community, contribution.
And so, we’d like to encourage everyone to take a look at your day-to-day lives.
Take a look at whatever eats up the majority of your time.
たくさんの人々が、自分自身の利害を超えてコミュニティに貢献したいと思っているという事を発見しました。
それが本当のコミュニティを作るという事で、本当の意味での貢献です。
だから、皆さんに日常生活を見つめ直す機会を持ってもらいたいと思っています。
自分の時間の大部分を奪っているものが何なのか。
Is it checking email or Facebook, Or watching TV?
Is it shopping online, or at retail stores?
As a working hard for paycheck to buy stuff you don’t need?
Things that or make you happy?
それは、メールをチェックしたり、Facebookを見たり、テレビを見る事ですか?
オンラインショッピングですか、それともお店での買い物ですか?
必要としていないモノを買うために必死に働く事ですか?
あなたを幸せにしてくれるモノのためですか?
(14:00)
Now, it’s not that we think that there’s anything inherently wrong with material possesions or working in 9 to 5.
We all need some stuff.
We’ll have to pay the bills, right?
9時から5時まで働く事や、モノの所有が根本的に間違っているなどとは考えていません。
私たち全員、いくつかのモノは必要です。
請求書の支払いはしなければいけませんからね?
It’s just that when we put those things first, we tend to lose sight of our real priorities.
We lose sight of life’s purpose.
And so maybe getting some of the excess stuff out of the way, clearing the clutter from our lives,
can help us all focus on, well, everything that remains.
モノを最優先にすると、視野が狭くなり本当の優先順位を見失ってしまう、という事です。
人生の目的を見失ってしまいます。
だから、余計なモノは放り出して、散らかったモノを片付けてみる事で、
残った本当に大切なものに集中することができるかもしれません。
Things like health, relationships, growth, contribution, community.
Thank you.
本当に大切なものとは、健康や、人間関係や、成長や、コミュニティ。このようなものではないでしょうか。
ありがとうございます。
感想
とても共感できる興味深い話だったので、続きを知りたいと思って「ミニマリスト」のサイトにアクセスしたら、
あれ!?
もう潰れた?
それとも移転した?
と思ったら、間違えて
「theminimalist.com」(単数形)
でアドレスを入力していました。
正しくはこちらです。
「theminimalists.com」(複数形)
スピーチの冒頭で、ジョッシュが携帯電話に出るシーンがありますが、この意図の理解が難しかったです。
「注意散漫にならない生き方を」とライアンが言った直後に携帯が鳴っているので、「注意散漫」に掛けているのだとは思います。
聴衆に、
「携帯はマナーモードにセットしてください。」
という注意をする代わりの、自虐ネタの一種かもしれません。
また、聴衆の笑いが比較的少なかったのも気になりました。
会場ごとの雰囲気、テーマ、話し手の目線や間によって、聴く側の反応も変わるのかもしれません。
冒頭でライアンは、
「私がどうやって『豊か』になったのか」
と話しており、聴く人によっては反感を抱く可能性もあります。
もちろん、「お金」という意味での「豊かさ」を言っているのではないという事は、そのあとすぐに分かるのですが。