LEVERAGE(レバレッジ) – シーズン1 ディスク1 エピソード2
– “The Homecoming Job”より
この回の主なプロット:
- レバレッジ本部(事務所)の設立
- 民間警備会社と議会の癒着を暴く
- 傷病兵ペリーの治療を助ける
Phrase 1: “trigger-puller”
「兵隊」(8:25)
(Elliot) I want to get this clear right now.
This is a private army you’re talking about taking on.
They got their own intel assets.
They got a lot of trigger-pullers.
(Nate) Yes, and lobbyists in every office in washington, D.C.
(エリオット)「はっきりさせておきたいんだが、
相手にしようとしてるのは民間の軍隊で、
独自の情報網も持っているし、
兵隊もたくさんいるぞ?」
(ネイト)「その通りだ。それに議会のロビイストたちも相手だ。」
“trigger-puller”は「兵士」という意味です。
直訳すれば「引き金を引く人」で、言葉の通りです。
Phrase 2: “manly bits”
「男性器」(9:55)
(Hardison) I got to go back to the office.
I just remembered something.
(Parker) What?
(Hardison) I just remembered gravity and the squishiness of all my manly bits.
(Parker) I designed this rig myself.
The line is carbon fiber, five-point harness.
Weight support here, here, and here, autobraking resistance on the main pulley back here.
(Hardison) Okay. okay. C-cool.
So it’s tested?
(Parker) Not yet.
(Hardison) Not y… Well, when the hell was you gonna test it? Ohh!
(Parker) Big baby.
(ハーディソン)「事務所に戻らなきゃ。
思い出した事がある。」
(パーカー)「何よ?」
(ハーディソン)「重力を思い出した。それに、アソコが縮んでる事も。」
(パーカー)「この装置は私が作ったのよ?信用してないの?
ロープの素材は炭素繊維で、絶対に外れないようになってる。
自動ブレーキも付いてる。」
(ハーディソン)「そうか。分かった。そいつはスゴイ。
で、試験はしたのか?」
(パーカー)「まだよ。」
(ハーディソン)「まだ?じゃ、いつテストするんだ・・・うわー!(パーカーに落とされる)」
(パーカー)「身体のでかいガキね。」
“manly bits”は「男性器」という意味です。
“bit”が「女性器」「馬の性器」を表すので、”manly”が付いてそのような意味になります。
ハーディソンがITオタクなので、データの単位を表す”bit”を使ったのかも、と一瞬考えましたが、特にそんな意図は無いでしょう。
Phrase 3: “play a hunch”
「カマをかける」「調べてみる」(14:58)
(Nate) Okay, Sophie, start walk away.
(Sophy) I was wondering, could I drop by your office?
(Castleman) Anytime.
(Nate) Where are you going?
(Sophy) Playing a hunch.
(Nate) All right, well, play it fast.
(ネイト)「よし、ソフィー。立ち去ろう。」
(ソフィー)「今度、オフィスにお邪魔してもよろしいかしら?」
(キャッスルマン)「いつでもどうぞ。」
(ネイト)「どこ行くんだ?」
(ソフィー)「ちょっと調べたい事があるの。」
(ネイト)「早くしてくれよ。」
“play a hunch”は元は「勘を働かせる」「ギャンブルをする」という意味ですが、ここでは「カマをかける」「調べてみる」と理解した方が自然でしょう。
この後ソフィーは、ジェンキンス議員にイラクでのキャッスルマンの会社が起こした発砲事件について尋ねています。
それによって、議員が事件に関与している(であろう)事を暴いています。