"The die has been cast." 「もう後戻りはできない」

CHUCK – シーズン2 ディスク1 エピソード1
– “Chuck Versus the First Date”より

「CHUCK」は、「BUY MORE」という家電量販店で働くコンピュータオタクのChuckが、CIAの捜査官になって事件を解決していくコメディです。

Phrase 1:”cheesy”

「安っぽい」(8分48秒)

Chuck:You were always there to catch me when I fell, which sounds cheesy now that I’m saying out loud.

(チャック)「君はいつも僕が危険な時には助けてくれた。大きな声で言うと安っぽく聞こえるかもしれないけど。」

IntersectとしてCIAのミッションに巻き込まれる日々が終わると思って、
護衛役のCaseyに感謝の言葉をChuckが伝えているシーンです。

“cheesy”は食べるチーズから来ている形容詞です。

Phrase 2:”The die has been cast.”

「もう後戻りはできない」(21分56秒)

Chuck:You’re telling me I have no choice.
Morgan:The die has been cast.

(チャック)「選択肢はないってことか」
(モーガン)「もう後戻りはできないのさ

親友のMorganにアシスタント・マネジャーの仕事をさせたいと思っているChuck。
しかし、Morganは仕事が増えるから、と昇進を断ります。

起源は、「賽は投げられた」というジュリアス・シーザーの言葉です。
サイコロの”dice”は複数形で、単数形だと”die”になります。

Phrase 3:”I have a certain following.”

「ファンがいる」(23分25秒)

Chuck:I’m noticing here you have a Wikipedia entry of yourself.
Lester:I have a certain following.

(チャック)「Wikipediaには君の名前の項目があるのか」
(レスター)「俺にはファンがいるからね

誰をアシスタント・マネジャーへ昇進させるかを決めるために、従業員の面接を行っているChuck。
Lesterはどうやら自分の印象を良くするために、自分の名前を自分でWikipediaに掲載したようです。

“following”とは、Twitter等でも「フォロワー」という言葉があるように、「ファン」という意味です。