glee – シーズン2 ディスク4 エピソード1
– “The Substitute”より
この回の主なプロット:
- ウィルが風邪をひく
- ホリー・ホリデイが代理顧問になる
Phrase 1: “I thought you’d never ask.”
「やっと言ってくれたね」(6分58秒)
(Kurt) Ms. Holliday, we’re floundering, won’t you please take over Glee Club?
(Holy) I thought you’d never ask.
(カート)「ホリデイ先生、僕らはずっとお願いしたかったんですが、グリークラブを引き継いでもらえませんか?」
(ホリー)「やっと言ってくれたわね。」
“I thought you’d never ask.”は直訳すると
「あなたは絶対に頼まないと思った」
ですが、意訳すると
「もっと早く頼んで欲しかった」、「やっと言ってくれたね」となります。
「頼むのが遅いよ!」
という皮肉めいたニュアンスが入っているので、うまく使わないと嫌味に聞こえてしまう可能性もあります。
使うときは、わざとらしく、笑顔で、ユーモアだと分かるように言った方がよさそうです。
Phrase 2: “run-of-the-mill”
「普通の」「平凡な」(8分08秒)
(Holy) I’m not your average, run-of-the-mill substitute teacher.
(ホリー)「私は平均的な、単なる平凡な代理教師じゃないわ。」
“run-of-the-mill”は、「普通の」「平凡な」という意味です。
“run”だけでも同じ意味はあります。
“mill”は「粉挽き」「製粉機」ですから、
“run-of-the-mill”は「粉挽きから出てきたもの」とも理解できます。
製粉機から出てきた粉は、どれも同じ大きさです。
Phrase 3: “usurp”
「強奪する」(15分58秒)
(Rachel) I was doing a fine job of running Glee in your absence and then Kurt, jealous, asked her to take over.
(Will) I’m not too worried about her, Rachel.
I really appreciate your concern, but I’m not worried about someone coming in and usurping me.
(レイチェル)「先生がいない間、私はグリーをうまくまとめていたの、そしたらカートが、妬んだの。それでホリデイ先生に頼みに行ったんです。」
(ウィル)「俺は心配してないよ、レイチェル。
心配してくれて本当にありがとう。でも、誰かがやってきて俺の立場を奪い去るんじゃないかなんて、そんな心配はしていないよ。」
“usurp”は、「強奪する」「奪い去る」という意味です。
参考
Phrase 1
Yahoo Answer – What does “I thought you’d never ask” mean?
この回で使われた曲:
曲名 (意味) |
アーティスト | 劇中の歌い手 | 場面 |
---|---|---|---|
“Conjunction Junction” | Schoolhouse Rock! | Holly Holliday | ホリーが英語の授業でコーラスと一緒に歌う |
“Forget You” | Cee Lo Green | Holly Holliday | ホリーが顧問初日に、ニューディレクションズ(レイチェル以外)と一緒に歌う |
“Make ‘Em Laugh” | Donald O’Connor(in “Singin’ in the Rain”) | Will Schuester, Mike Chang | ウィルが夢の中でマイクと一緒に踊り歌う |
“Nowadays / Hot Honey Rag” | Chicago | Holly Holliday, Rachel Berry | レイチェルがホリーと和解する |
“Singin’ in the Rain” / “Umbrella” | Gene Kelly(in “Singin’ in the Rain”) / Rihanna feat. Jay-Z | Holly Holliday, Will Schuester, New Directions | ウィルが好きな曲だが古すぎて生徒が嫌がっていた。ホリーの助けを借りて、最近の曲とマッシュアップする。 |