“briah patch” 「イバラの茂み」

glee – シーズン1 ディスク10 エピソード2 – “Journey to Regionals”より

この回の主なプロット:

  • 州大会
  • クィン出産

Phrase 1: “briah patch”

「イバラの茂み」(1分07秒)

(Sue) I have to be honest, Will.
I’m having a really difficult time hearing anything you have to say today because your hair looks llike a briah patch.
I keep expection racist animated Disney characters to pop up and start singing songs about living on the bayou.

(スー)「正直な気持ちを言うよ、ウィル。
今日はお前が何を言っても、まともに聴く気にならないんだ。
なぜなら、お前の髪の毛がイバラの茂みみたいに見えるからさ。
河口に住んでいるレイシストのディズニー映画のキャラクターたちが、お前の髪の毛から飛び出して歌い始めるのを期待して待っているんだが。」

“briah patch”は“briar-patch”(イバラの茂み)とも書きます。

ディズニー映画で”Song of the South”という作品があり、それに出てくる”Brer Rabbit”というキャラクターが住んでいる場所の事です。

ところでスーが”racist”(差別主義者)と言っているのは、この映画が黒人を奴隷として描いているとして論争になった件を指しているようです。

Phrase 2: “give a damn”

「気に掛ける」(2分10秒)

(Quinn) I can’t do this.
(Puck) Yes, you can. Have another wine cooler.
(Quinn) I’m president of the Celibacy Club. I took a vow.
(Puck) So did Santana and Brittany, and I did them.
(Quinn) What about Finn? He’s your best friend.
(Puck) Come on, we’re in high school.
You think either one of us is gonna give a damn about Finn in three years?
Life’s just a bunch of experiences, you know.

(クィン)「だめよ、できない。」
(パック)「大丈夫だって。もう一本ワインクーラー飲めよ。」
(クィン)「私は禁欲クラブの部長なのよ。Hしないって誓ったの。」
(パック)「サンタナとブリトニーもそうだろ、俺は二人ともヤったぞ。」
(クィン)「フィンに悪いと思わないの?親友でしょ。」
(パック)「おいおい、俺らは高校生だぞ。
俺とお前どっちも、3年後にフィンの事なんて気にもしてないだろ。
人生、何事も経験だぞ。」

“give a damn”は、「気にする」「気に掛ける」という意味です。
通常は否定文で使う場合が多いですが、ここでは反語としての疑問文で使われています。

しかし、パックも口が上手いというか、悪い男というか。
これで妊娠してしまったクィンは悲劇としか言いようがないですね。

Phrase 3: “We had our shot.”

「私たちはうまくいく可能性があった」(5分47秒)

(Emma) We’ve been going out every night since then.
(Will) You two haven’t… Sorry. I’m sorry.
(Emma) No, that’s… It’s fine. That’s fine.
I just feel like you and I had our shot, Will.
(Will) Thanks for the help.

(エマ)「それ以来、毎晩デートしてるの。」
(ウィル)「君たちはもう・・・。いや。悪い。」
(エマ)「ううん。いいの。大丈夫。
私たち、もしかしたらうまく行ってたかもしれないわよね、ウィル。」
(ウィル)「アドバイスありがとう。」

“had our shot”は、”have a shot”の過去形かつ複数系です。
“have a shot”は、「うまくいくかもしれない」という意味です。

ここでは、主語が”you and I”(we)で、エマとウィルの関係は過去の事なので、“had our shot”になっているわけです。

エマがもう処女じゃなくなってしまったのかもしれない、という事を気にするあたり、ウィルはまだまだ未練たっぷりですね。
エマも「そんなこと訊くなんて!」と怒ってもいいシチュエーションですが、むしろウィルが気にしてくれて嬉しいような、そんな雰囲気に見えなくもないです。

参考

Phrase 1

Disney Wiki – “Song of the South”
Yahoo Answers – “How is Songs of the South by Disney racist?”
TIME – “Top 10 Disney Controversies”

この回で使われた曲:

曲名
(意味)
アーティスト 劇中の歌い手 場面
“You Raise Me Up” / “Magic” Josh Groban / Olivia Newton-John Aural Intensity オーラル・インテンシティが大会で歌う
“Faithfully” Journey New Directions ニュー・ディレクションズの大会1曲目
“Any Way You Want It” / “Lovin’, Touchin’, Squeezin'” Journey New Directions ニュー・ディレクションズの大会2曲目。マッシュアップ
“Don’t Stop Believin'” Journey New Directions ニュー・ディレクションズの大会3曲目。
“Bohemian Rhapsody” Queen Vocal Adrenaline ヴォーカル・アドレナリンが大会で歌う
“To Sir, with Love” Lulu New Directions ニュー・ディレクションズがウィルのために歌う
“Over the Rainbow” Israel Kamakawiwo’ole Will and Puck ウィルがパックと一緒にニュー・ディレクションズのために歌う