“ironclad demands” 「譲れない要求」

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glee – シーズン3 ディスク5 エピソード1
– “Extraordinary Merry Christmas”より

(出展:20 Century FOX)

この回の主なプロット:

  • ニュー・ディレクションズがクリスマス番組に出演
  • ローリーとサムの友情
  • フィンがレイチェルへのクリスマス・プレゼントで悩む


Phrase 1: “sprig of mistletoe”

「ヤドリギの小枝」(クリスマスツリーの飾り)(7分59秒)
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(Tina) Last Christmas was super sad.
Kurt was at another school, coach Sylvester trashed everything
and Artie got a pair of magic legs that broke next day.
We were the Island of Misfit Toys, This year is gonna be –.
(Will) This year it’s a whole new sprig of mistletoe.

(ティナ)「去年のクリスマスは超悲しかったわ。
カートは転校しちゃうし、シルベスター先生は部室の物を全部捨てちゃうし、
アーティーがもらった魔法の足は次の日には壊れちゃうし。
まるで私たち、要らなくなったオモチャの群れみたいだった。でも今年は・・・。」
(ウィル)「今年のクリスマスツリーの飾りは去年とは全くの別物だぞ!」

“sprig of mistletoe”は、「ヤドリギの小枝」(クリスマスツリーの飾り)という意味です。

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(出展:Jim Long’s Garden
こんなやつです。

ここではウィルは、
「今年のクリスマスツリーの飾りは去年とは全くの別物」
=「今年のクリスマスは去年とは大違いだぞ」
という事を言おうとしています。

Phrase 2: “ironclad demands”

「譲れない要求」(9分54秒)
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(Don) I’m absolutely delighted that our channel’s Christmas special is being directed by a tennage disabled boy.
You’re like a modern day Tiny Tim.
Oh, I’m so sorry. Tiny Tim could walk.
(Artie) In the spirit of Christmas, I’m going to pretend you never said that.
Here’s the dealio, Mr. Borowski. I have two ironclad demands.

(ドン)「最高に嬉しいよ、私たちのクリスマス特番の監督が10代の障害児だなんて。
君はまるで、現代のタイニー・ティムだな。
すまん、タイニー・ティムは歩けたな。」
(アーティー)「クリスマスの精神に免じて、あなたは何も言わなかったと思う事にします。
単刀直入に言います、ボロウスキーさん。私には二つの譲れない要求があります。」

“ironclad demands”は、「譲れない要求」という意味です。

“ironclad”は「鉄の」という意味です。

“Tiny Tim”は「歌手」くらいしか情報が分かりませんが、歌も歌えて、監督もできるような人だったのかもしれません。
名前から察するにコメディ色の強いミュージシャンでしょうか。

ボロウスキーさんはアーティーに対して、「障害児」「タイニー・ティムは歩けたな」と、二重に失礼な事を言っていますが、アーティーの方が大人のような対応を見せています。

Phrase 3: “Salvation Army”

「救世軍」(14分17秒)
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(Artie) Sorry, Sam, but the phrase is “merry Christmas,” not “morose Christmas.”
That’s the vision. That’s what you have to buy into.
(Sam) Well, sorry, Artie. I’m not buying into it.
I’m gonna go downtown, see if I can ring one of those Salvation Army bells.

(アーティー)「すまない、サム。でもクリスマスの合言葉は『メリー(楽しい)・クリスマス』であって、『不機嫌なクリスマス』じゃない。
それがビジョンだ。役者にはこのビジョンを信じてもらう必要がある。」
(サム)「そうか、悪いな、アーティー。俺には信じられない。
下町に行って、救世軍の鐘を鳴らすボランティアに今から参加できるか訊いて来る。」

“Salvation Army”は、「救世軍」の事で、キリスト教関係の慈善団体です。
日本にも支部があります。

“Christmas kettle”という活動で有名で、これはクリスマスシーズンに道端でベルを鳴らして寄付を募る活動のことです。

“Friends”でもフィービーがこの活動をやっていましたね。

この回で使われた曲:

曲名
(意味)
アーティスト 劇中の歌い手 場面
“All I Want for Christmas Is You” Mariah Carey Mercedes Jones メルセデスがオープニングで歌う
“Blue Christmas” Elvis Presley Rory Flanagan ローリーが家族と会えない気持ちを歌う
“River” Joni Mitchell Rachel Berry レイチェルがクリスマス番組用に歌う
“Let It Snow” Ella Fitzgerald Blaine Anderson and Kurt Hummel クリスマス番組のオープニングで歌う
“My Favorite Things” The Sound of Music Rachel, Mercedes, Kurt and Blaine レイチェルとメルセデスが合流後に歌う
“Santa Claus Is Coming to Town” Bruce Springsteen and the E Street Band Finn Hudson and Noah Puckerman フィンとパックが合流後に歌う
“Christmas Wrapping” The Waitresses Brittany, Santana and Tina ブリトニーたちが合流後に歌う
“Do They Know It’s Christmas?” Band Aid New Directions ホームレスの親子のために歌う