FRIENDS ? シーズン10ディスク2エピソード2
– “The One Where Rachel’s Sister Babysits”より
この回の主なプロット:
- フィービーとマイクの1周年記念デート
- エイミーがレイチェルを訪ねる
- ジョーイがモニカたちの養子縁組の推薦状を書く
Phrase 1: “make number two”
「うんちする」(1分57秒)
(Joey) Aren’t you a little overdressed?
(Phoebe) Hey, you know, I’ve never had a one-year anniversary before so no matter where we go, I’m wearing something fancy pants, and I’m gonna put on my finest jewelry and we’re gonna have sex in a publice restroom.
(Monica) You guys do that?
Chandler won’t even have sex in our bathroom.
(Chandler) That’s where people make number two.
(ジョーイ)「ちょっと着飾り過ぎじゃない?」
(フィービー)「あのね、私は1周年なんて祝ったことがないのよ。だからどこへ行くにしても素敵な服を着て、最高のアクセサリーを付けて、公衆トイレでセックスするのよ。」
(モニカ)「そうなの?
チャンドラーはうちのトイレでさえセックスしたがらないのに。」
(チャンドラー)「あそこはうんちする所だぞ?」
“make number two”は「うんちする」という意味です。
由来ははっきりしませんが、「おしっこする」が”number one”だから、「うんちする」が”number two”になったようです。
しかし、公衆トイレでエッチするのが祝い方の一つとは、フィービーのおかしな性格にピッタリです。
かたや、チャンドラーは「トイレでエッチなんかできるか!」という「普通の人」。
モニカがフィービーのルームメイトになっていなければ、絶対知り合う事のない二人ですね。
Phrase 2:”sharp as a tack”
「(頭が)鋭い」「冴えてる」(3分57秒)
(Amy) Rachel! Open up! It’s your sister. I have to talk to you.
(Ross) Hi, Amy,
(Amy) You are not Rachel.
(Ross) Still, sharp as a tack.
(エイミー)「レイチェル!開けて!あなたの妹が来たわよ。話があるの。」
(ロス)「やあ、エイミー。」
(エイミー)「あなたレイチェルじゃないわよ。」
(ロス)「相変わらず冴えてるね!」
“sharp as a tack”は「鋭い」「頭がとても良い」という意味です。
“tack”は「画びょう」の事で、画びょうは先端がとても鋭いですね?
直訳すると、「画びょうのように鋭い」という事で、「とても鋭い(頭が良い)」を意味するわけです。
エイミーは過去のシーズン(Season 9, Episode 8)でも登場したことがありましたが、破天荒な言動で皆を大混乱に陥れた前科があります。
だからこのシーンでは登場しただけで、この後で起きる波乱を期待してか、観客の大歓声があがっています。
Phrase 3: “lame, tacky and impersonal”
「古臭い、くだらない、ありきたり」(9分27秒)
(Phoebe) How lame. It’s so tacky and impersonal.
(Mike) Really?
(Phoebe) It’s the worst way to propose.
(フィービー)「なんて古典的なの。趣味が悪いし、個性が無いわ」
(マイク)「マジで?」
(フィービー)「こんなの最悪のプロポーズよ。」
“lame, tacky and impersonal”は、「古臭い、くだらない、ありきたり」という意味です。
バスケットボールの試合会場でプロポーズを行ったカップルがいて、その場面を見たフィービーの口から出た言葉です。
マイクはそのカップルと同じことをしようとしていましたが、大慌てでプラン変更のために席を立ちます。
「普通」のプロポーズ方法をフィービーが好まないのは彼女の性格上、当然と言えば当然ですが、マイクに少し同情したくなる場面ですね。
参考
Phrase 1
Yahoo!Answers